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なのなの の (何でも書く)ノート ※ホントに何でも書きます

技術書典7に参加しました!(全般レポート編)

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月に何度も3連休は不要なので、毎月に一度ずつ3連休を頂けませんか?と思う今日この頃。

皆さん!秋といえば「技術の秋」ですよね?(

今年もやって来ました技術書典、参加レポートのお時間です。

技術書典って?

このブログをご覧の方ならもうご存じだと思いますが、 一応説明しておきましょう。

techbookfest.org

技術書典は、技術を愛する者のための技術書のお祭りです。 ITや機械工作、それを中心とした周辺領域をテーマにした「技術書」のオンリー即売会として、 2016年から開催されています。 増え続ける参加者に呼応するように大きくなった技術書典は、 今回ついに複数ホールでの開催に踏み切りました。

今回の参加形態は?

実は、2006年開催の第1回(当時は回数カウントなんてありませんでしたが)から一般参加かサークル参加を続けている私。 順番でいけば今回は一般参加の回なのですが、今回は一般参加では無くサークル参加側に。 正確に言えばサークルの相談役・売り子として参加していたのでした。

Android版スマートウォッチOS・Wear OS by Googleの時計画面(ウォッチフェイス)や連携アプリを作る本を頒布していました。 スマートウォッチをテーマにしたサークルはざっと見たところ当サークルと、となりのFitbitサークルのみでレアリティ高いジャンルだったようです。

当日に至る道

そもそも、秋の技術書典は執筆に使える期間が夏コミの準備やら秋のコミ1の準備やらに大きく被ってしまうこともあり、 サークル参加を見送る方針でした。 ただ、何らかの形でサークル参加者を手伝いたいという気持ちはありましたから、 当落発表の時期に「原稿レビューやります」と手を挙げるなど、それなりの行動はしていました。 そんな中、懇ろにしているfurusinさんが当選したと聞き、迷わず「当日含めてお手伝いします!」とリプを飛ばしたのがスタートでした。

▲すべてはここから始まったのだ。

そこからは同人誌製作のいろはから、 当日までに準備しておくことや済ませておくべきことなどを経験者として助言しつつ、 相談役というか、影で操っていたというか(こら)、そんな立場で準備を手伝っていました。

そして当日

当日の細々した話はTwitterにも投下していますが、 結果としては「冊子版の新刊完売」「電子版もそこそこの売上」ということで、大成功を収めました! (初参加、初同人誌執筆で完売は十分スゴいことだと思ってます) 個人的には事前の宣伝がイマイチうまくできなかったなと若干不安視していたところも少しありましたが、 そこは技術書のお祭り。現地で多くの人の目に止まったようで完売を達成したのでした。

また、これまでの技術領域での活動から懇ろになった方々のサークルにも行ってきましたが、 皆さん楽しそうだったり忙しそうだったりで、お祭りを堪能しているように感じました。 (混雑等でご挨拶漏れもあったのは許してください...売り子とはいえさすがに長時間スペースを空けるわけにもいかなかったので。)

一方、技術書典全体として当日を俯瞰してみると、 複数ホールでの開催となったこともあってか少々トラブル(?)もあったようで、 主催であるところのひつじ氏はなかなか心(と体)休まらない状態で運営していたように見えました。

▲この時点で閉会まで残り47分である。

長らく同人即売会スタッフ経験のある私としては 「新しいこと・初めてやることは絶対何かしらのトラブルを生む」 「複数ホールでの開催は難易度が高い」 と考えていましたから、今回の運営側の東奔西走っぷりはある意味致し方の無いことかな、と考えています。

また、当日奮闘した運営スタッフの皆さんがイベントを楽しめたか、ちょっと不安でもあります。 辛いことだけでは「次回もやりたい・次回もやっていき!」という気持ちにはなりづらいですからね。 イベント終了時の達成感以外に、何か楽しめることが経験できていることを同業他社(?)の人間として祈っています。

ちなみに、今回の「運営側の東奔西走っぷり」については、 導線管理の観点から改めて考察をしてみようと考えています。 そのために今Twitter上の情報や、自身で見た情報を整理している最中です。 この内容は、ある程度まとまった時点で記事にする予定です。 (あくまで考察であり、運営を批判するつもりはありません。が、状況を残しておくことは有用と思われますので)

まとめ

今回もいろいろと勉強させて頂きました。

次回(そもそもいつ開催するかも発表されてないけど)はサークル主に戻って、技術書典6の続編・増補版を執筆したいですね。

おまけ: 当日のハッシュタグ観察

▲会場でも「進捗」という二文字で煽ってくる恐ろしい即売会。それが技術書典。

▲会場で公式アプリの不具合修正に取り組む運営スタッフ。お疲れさまでした...

▲なんか違う

▲なんか(略

▲もはや進捗とは何ら関係ない境地に至る進捗神籤。(なおSSRが最上位らしい)

IBM(シルバースポンサー)による老人会案件。