技術書典 応援祭に新刊をご用意できませんでした!
ホントごめんなさい。
技術書典8が昨今の事情により中止となってしまったために、
技術書の頒布機会を潰さないよう運営事務局が生み出したオンライン開催の「技術書典 応援祭」。
技術書典8合わせの新刊ができていれば私も参加していたのですが、
今回いろいろとありまして新刊を落としてしまったため、参加を見送っております。
本記事はその言い訳記事です。
何を出す気だったのか
既刊のElectron + Vue.js本を最新バージョンでアップデート&内容充実でお送りする予定でした。
すっかりうっかりしてお知らせが遅れたのですが #技術書典 8はスペースを頂くことができました。
— なのなの@ (@nano2_aloerina) 2019年12月16日
1日目(2/29)です。既刊のElectron本を最新バージョンでアップデート&内容充実でお送りする予定です。 pic.twitter.com/f2CmpCYUL4
既刊を出してから1年以上が経ち、最新の開発スタイルが随分と変わってきているため、 それに追いつくためのバージョンアップというか、フルスクラッチ書き直しをするつもりでいました。
具体的には環境構築に使用するコマンドラインツールをVue CLI(@vue/cli
)ベースで書き直し、
サンプルアプリの題材も見直すことで、
前回触れられなかったトピック(例えば、アプリのビルド詳細やタイマーのあるアプリ、音声の扱い方など)
にも触れられる限り触れる、前回以上にページ数の多い本を作る気でした。
私はこうやって新刊を落としました
ここからはひとりなぜなぜ会による言い訳コーナーです。
これを反面教師にすれば新刊を落とさずに済むかも知れません。
予想外の開催日
これまでの春開催は4月の初旬だったのですが、突然の2月末開催。 実質締切が2ヶ月縮まってしまいました。 それに合わせたスケジュールが引き切れなかったのが結構効いています。
急に忙しくなるスタッフワーク
開催が早まってもプライベートの忙しさがそのままだったら何とか時間は作れるはずだったのですが、
去年の秋に来て突然某有明の案件が忙しくなり始めました。
深くは言えませんが、ちょっとだけ偉くなっちゃって仕事が増えてしまいました。
原稿を書く時間がどんどん持っていかれてしまってます。
(なおこれは現在進行形)
コロナ
スタッフワークも予定通りにいけば良かったのですが、
開催直前になって沸き立つコロナウイルス案件。
2〜3月あたりに予定していたイベントの調整が必要になり、さらに執筆の時間が無くなりました。
こればっかりは自分を恨んでもどうしようも無いんですが......。
(せめてもの救いは印刷を出していなかったこと?)
で、どうするの?
落としてしまったとはいえ、途中まで書いた内容はありますし (推敲していないので内容はボロッボロですが) 出したいという気持ちは残っています。 なので、すぐには無理だとしても一度仕切り直して別のイベント合わせで出したいと考えています。
具体的にいつ、というのは現時点では考えられないのですが、 おおむね1年以内を目標にしたいです。 その頃にはElectronや周辺技術ももっと新しくなってるでしょうし、新しいトピックも追加できそうです。
結論
なのなの先生の次回作にご期待ください!(フラグ)