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なのなの の (何でも書く)ノート ※ホントに何でも書きます

ニューノーマル時代の同人即売会参加心構えメモ(一般参加編)

2020年8月以降、 政府や自治体のイベント開催に関わるガイドラインを踏まえた形で同人即売会が開催されるようになってきました。 同人即売会でのスタッフ活動をしている私も、 大小さまざまな同人即売会に足を運んで実際の開催状況を確認しつつ、 10月には中規模の同人即売会COMIC1★17)では昨年の冬コミ以来のスタッフ業務をしてきました。

本記事ではその経験を元に、 ニューノーマル時代に即した同人即売会への一般参加者としての関わり方・心構えについて、 メモ書き程度に残してみることにしました。

なお、念のためで記載しておきますが、 あくまで私の経験を踏まえたものでありこれが全てではありません。 また、私は医療関係者ではないので一般論として本記事を書いています。

開催当日まで

日頃から体温を測っておく

多くのイベントでは、 当日の体温が37℃~37.5℃以上の参加者の来場を断っています。 開催当日に体温をあらかじめ測るのは当然のことですが、 日頃から体温を測っておくことで自分自身の平熱を知っておくと体調の判断もしやすいです。

イベントの参加ガイドを読んで準備する

各イベントの公式サイトでは、参加にあたり必要な事項が記載されています。 あらかじめガイドをよく読み、必要な準備は済ませておきましょう。 事前にできることとしては

  • 事前の参加登録(次項を参照)
  • 接触確認アプリ(COCOA)のインストール・有効化
  • マスク等の準備

などがあります。

イベント参加の事前登録をしておく

これまで私が参加してきた同人即売会では、 政府から各自治体に発出されている事務連絡*1を踏まえて会場などが定めるガイドラインに従い、 全ての参加者の連絡先を把握することが次の手段で行われています。

  • オンラインチケットサービスを使ったもの(参加費を事前に取る場合)
  • 独自のサービスやGoogleフォームを使ったもの(参加費を当日取る場合、参加費が無い場合)

救済措置として当日受付で連絡先を記名することを可能としている場合もありますが、 「参加する可能性がある」なら事前に登録しておくことで当日の受付をスムーズに済ませられますし、 受付での接触リスクを下げることにも繋がります。

健康的な生活を心がける

当日体調を崩さないためにも、 今まで以上に当日までの体調を気にかけるべきです。 そのためにも、暴飲暴食や睡眠不足等体調を崩しかねない過ごし方は慎んでおくのが賢明です。

開催当日

家を出る前に体温を測る

多くの場合会場では非接触式温度計*2による体温測定が行われていますが、 仮に発熱している場合、家を出て会場に到着するまでの間に広めてしまう場合もあり得るため事前に測っておくべきです。 自宅で測る際は、ちゃんと一般用に販売されている医療機器認証を受けた体温計を使いましょう。

会場での体温測定時は汗を拭く

会場での検温は大抵「おでこ」「手首」「首元」のどこかで行われています。 測定する箇所が汗などで濡れたままだと正しく測定できない場合が多いので、 体温測定前には汗などを拭いておくのがよいでしょう。

参加者との談笑は距離に気をつけて

知り合いとの談笑はイベントならではのものですが、 感染のきっかけともなり得ると言われています。 楽しくなると声も大きくなりがちですし、 マスクをしていたとしても相手との距離はある程度保っておきましょう。

当日以降は

体調変化を気にかける

最新の知見ではどうなっているかは確認できていませんが、 ウィルスの潜伏期間がおおよそ2週間と言われていることから、 イベント終了から2週間の間を警戒期間として感染者報告が無いかを気にしているイベントがほとんどのようです。 イベントに参加した後の2週間程度は体調変化に留意しておくべきでしょう。 そして、万が一感染を疑うようなことがあればしかるべき手順で対応しましょう。

まとめ

「ここまでやれば大丈夫」というものが無いのが感染症対策ではありますが、 自分のできる対策を心がけてイベント参加をしていきたいものです。 このメモが今後同人即売会へ参加する皆さんの参考になれば幸いです。

*1:https://corona.go.jp/news/

*2:医療機器である非接触式体温計は現在入手困難なため一般用途の温度計が多用されている