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なのなの の (何でも書く)ノート ※ホントに何でも書きます

Google Meetでオンライン飲み会したのでその知見をまとめてみる

オンラインでどこまで日常生活ができるのか、 という壮大な社会実験をしているような今日この頃。

Google謹製のビデオ会議ツール「Google Meet」が一般Googleアカウントユーザーにも開放されたということで、 先日企画したオンライン飲み会に使ってみた際のTipsなどを簡単にまとめてみます。 これから使ってみようと考えている方の参考になれば幸いです。

なんでGoogle Meetなのか

オンライン飲み会をするにあたって、私が気にした点を挙げてみます。

  • 基本無料で使える or 廉価で使えること
  • 10人以上いてもなんとかなること
  • 長時間(2~3時間)連続で使えること
  • ブラウザだけでなくスマホでも使えること

この辺を基準にいろいろ調べてみた結果、 現時点ではGoogle Meetが手軽かなと考えています。

  • Googleアカウントが必要だが、無料で使える
  • 人数制限も100人レベルなので問題なし
  • 期間限定で時間制限が撤廃されている(通常は1時間制限があるそう)
  • スマホからはアプリで参加可能

参加者全員にGoogleアカウントが必須というところと原則時間制限があるところはネックですが、 最近だとGmailユーザーも多くGoogleアカウントの問題は特に気にすることもないですし、 期間限定で時間制限が撤廃されている点をプラスにみて選んでみました。 *1

Google Meetでオンライン飲み会を開催する

主催者

1.Googleアカウントにログインした状態で、https://meet.google.com/ にアクセスする

2.「ミーティングを開始」をクリックして、新規ミーティングを開始する

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3.マイク、カメラの設定を行い、「今すぐ参加」をクリックする

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4.表示されたURLを参加者に共有し、参加者から参加リクエストが入るのを待つ

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5.参加リクエストが入ると、画面中央に表示される 名前を確認して、「承諾」か「拒否」をクリックする

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参加者

1.Googleアカウントにログインした状態で、主催者から提供されたURLにアクセスする
AndroidiOSの場合はアクセスするとアプリへジャンプするよう促されます

2.マイク、カメラの設定を行い、「参加をリクエスト」をクリックする

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3.主催者から参加が承認されると、ミーティング画面に入ることができる

試してみてわかったこと

  • 主催者は参加者が参加リクエストを出す度に、ひとりひとり承認する必要がある

    • セキュアな会議環境を提供するためと思われるので、自動承認みたいなオプションはない
    • 参加者名はGoogleアカウントの名前が使われるので、分かりづらい場合は別手段で「リクエストを出した」ことを主催者に教えて照合作業をしてもらう、ような運用になりそう
  • URLが分かる限り、たとえ一度退出しても何度でも再参加できる

    • 使い回しができるということか
    • いいのか、それ……?
  • 主催者が退出しても、ミーティング自体は終了にならない

    • それまでに参加した参加者同士で続きができるっぽい
    • ただし、さらに追加の参加者を受け入れるのは(承認する主催者がいないから)多分無理
  • 人数的に10人を越えてくるとひとつのミーティングルームでは収拾が付かなくなる

    • 誰が喋ってるかが掴みづらくなるし、帯域幅的にもかなりキツい
    • そうなったときは素直に別のミーティングルームを用意した方が良い
      • 飲み会でテーブルを分けるイメージ
      • でも最後の挨拶はひとつの部屋でやった方が良い
    • 2つ目のミーティングルームを用意して参加を促したが、なぜか参加リクエストの通知が主催者に届かないことがあった
      • 原因がよく分からない
      • 最終的には招待メールを手動で送りつけるスタイルでしのいだ

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いくらなんでも20人近くは多すぎた

最後に

飲み会幹事はオンラインだろうとオフラインだろうと大変ということがよく分かりましたが(笑)
それでもお互いの顔が見えて安心できるので是非主催してみることをお勧めします。
楽しいですよ!

*1:Microsoft Teamsも無料版でいろいろできるかも?ということが分かってきたので後日試してみようかなと思います